メリークリスマスからの考察

とくに今更のお話かもしれない。

そして、そんなことは分かっていると思われるかもしれない。

だが、私はここに私の書きたいことを記す。

さて、本題のメリークリスマスからの考察。

いったい、柴田は何を考えていたかというと、それは簡単なことでもある。

この国の人は、おそらくほとんどが生まれてから今日まで、仏教や神道にある程度関わってきているに違いない。

お彼岸やお盆になれば、ご先祖様のお墓にお参りしたり、

何かご親族やお友達に不幸があったら、お辞儀や合掌をしてお祈りした経験があるはずだ。

もちろん、他の宗教に帰依していたり、仏教や神道を好まずに、かたくなにその儀礼を避けてこられたかたもいらっしゃるだろう。

ただ、基本的にこの国の人々は、非常に仏教や神道の影響を受けて育ってきている。

そんな中、キリスト教徒でもないこの国の人々が、毎年クリスマスが来ると声高にメリークリスマス!と挨拶する。

非常に不思議といえば不思議な行動であると言える。

毎週、日曜日に教会にお祈りに行っている敬虔(けいけん)なキリスト教徒でないのに、である。

簡単に結論を書こう。

私は昔から疑問に思っていたことだが、実に答えは明快である。

つまり、この国の人々はお祭りとしてクリスマスを祝っている。

たんに、お祭りが好きなのだ。

別にクリスマスでなくとも良い。

成人の日でも節句でもバレンタインデーでもホワイトデーでも海の日でもなんでも良い。

お祭りとして騒げるキッカケがあれば良い。

ホワイトデーなどは昔はなかったし、ハロウィンなどは近年盛り上がっている。

お祭りが好きなことは良いことだと思っている。

ビジネスパーソンは、お祭りを利用して各種のイベントやパーティーを催して経済活動ができるわけであるし、

ホワイトデーなんかは、もともとビジネスパーソンが作り出したものなのだ。

以上の私の記述で完全にお分かりになったと思う。

非常にクリアーな解であると思う。

とにかく、この国の人々はお祭りが好きなのだ。

そして、みんなで集まって騒いで日頃の鬱憤(うっぷん)を晴らす。

要はストレス解消の手段の一つであるとも言える。

もちろん、単純にそれがウキウキとした気分で楽しんでいる方々が多いのは十分に伝わってくる。

ともかく、この国ではメリークリスマス!は宗教の行事ではなく、お祭りの挨拶である。

とすれば、メリークリスマスやその他のお祭りに対して穿った(うがった)態度でいるのではなく、

単純に気持ちを割り切って一緒に楽しめば良いのではないか?ということだ。

関連記事

カテゴリー

アーカイブ

ページ上部へ戻る
error: Content is protected !!