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清濁併せ吞む

私はいつも実利実益のあるお話をしていて、ツイッターで【柴田ありさ語録】というものを書いています。

ところが、ツイッターには140文字制限があリます。

そのため、文章を凝縮する必要があり、どうしても抽象的な表現になります。

つまりそれは具体例を説明していないことを意味します。

ゆえに、【柴田ありさ語録】はいささか小難しい表現方法を取らざるを得なくなり、

具体的な説明を伴わないために意味を取り違えやすかったり、今ひとつピンとこなくて意味不明に思われることもある。

そうすると、柴田はいったい何を言っているのだろう?

柴田の言っていることの本質は何だろう?

そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。

実際、私の語録に突っ込みコメントが入ったりします。

もちろん、突っ込む人の突っ込む行為も分からないわけではありません。

だが、一定の前提で書いてあるので、違う前提から突っ込まれてもどうしようもないのです。

簡単にいえば、前提と論証が違えば答えは変わってくるからです。

これは哲学、論理学、ディベートが専門な方なら自明であると言えます。

さて、今日のお話から外れてしまうので、キチンと今日のお話をします。

今日は、重要なお話が10項目もあリます。

小ネタだが全部大切なことですので、全部書きます。

ただし、長くなるので極めて簡潔に書きます。

1、綺麗事を言うな。

綺麗事を使ってビジネスをするというのは当然ではあります。

しかし、綺麗事というのは嘘であることは誰よりも本人が一番よく知っているはずです。

とすれば、嘘を言ってビジネスをしていると換言できます。

その通り。

ビジネスとはそういうものです。

バカ正直に言って稼げるわけがありません。

かといってその行為は詐欺ではありません。

法律に抵触しなければ犯罪にはなりません。

もちろん道徳には反するかもしれません。

道徳に反するビジネスって表の世界のビジネスでそんなことあるの?と思った方。

認識がとてもとても甘いです。

例えば、グローバルビジネスは道徳を守っているでしょうか?

感情を廃して、よく考えてみてほしいのです。

結局、「綺麗事を言うな」とは、程度問題であり、言いすぎるなということです。

綺麗事を言いすぎると言葉が薄っぺらくなります。

その意味で、逆にビジネスに不利になるということです。

2、自分に関係のないどうでも良いことを言うな。

これは女性諸君に言いたいです。

言っておくが、この国にしては珍しく、私はジェンダー差別意識はゼロです。

ジェンダーのお話は長くなるので今回はしません。

で、女性はそれを知っても話しても書いても、1円にもならないことを自ら自然に日常的にしています。

コミュニケーションも大事だがほどほどにしておいた方が良いと思います。

非実利、非実益なことに気を取られすぎています。

もちろん例外はあります。

例外についてまで語っていてはキリがないので、例外は無視しますが。

ともかく、どうでも良いことに時間を使わない方が良いのです。

だから女性諸君は、お金稼ぎで男性諸君に勝てないと思います。

感情を抑えよう。

理性的な行動はできるはずです。

3、口を慎め

これは、自分にとって実利実益のないお話をするなということです。

意味もなくおしゃべりをする人は、うっかり余分なことまで話してしまうリスクがあります。

ビジネス上、大変不利な一言を言ってしまう恐れがあるから要注意です。

あとは時間を大切に使っていないという観点から実利を損なっています。

そうはいっても、自分にとって肝心な主張はすべきです。

だが、無駄で無益なことは一切語る必要はありません。

4、自分にとって肝心な実益のあることだけ言え。

これは、説明がいらないと思います。

そのまま受け取っていただければ良いです。

無駄だとわかっていて実利のないことはやめよということです。

5、理念の異なることも飲み込め。

つまりこれは、自分の信念に照らし合わせて自分とは相反する意見であっても、

その意見を言った人は、その人はその人で自分の信念から生じた意見であるから、

それなりに理があり、その意見の本質をくみ取ってあげた上で、

自分なりに咀嚼(そしゃく)して、自分の理念に取り込んでしまおうということです。

6、矛盾も理不尽も飲み込め。

相手の言うことに矛盾があったり、組織やチーム内の理不尽に遭遇しても、

そこに所属している以上は、自分が理解できなくても、納得できなくても、グッと飲み込んで行かなければならないと言うことです。

それがそれが組織内での強い生き方です。

それが嫌ならその組織なり共同体を出ていけば良いが、すぐにそうはいかない場合が多いです。

組織外であっても、世の中は理不尽で溢れかえっているから、その場合も同じです。

7、清濁併せ呑む

これは有名な言葉だが、正論も詭弁も悪論も同時に受け入れよということです。

清いものも汚いものも同時に飲み込んでいく。

これは強い生き方です。

要は潔癖症でないのは強いということと同義です。

清いものしか受け入れられないというのは強い生き方ではありません。

ビジネスではとくにそれが言えます。

衛生上も潔癖症は免疫力が低下するからやめた方が良いのです。

例えば、日本人のマスク着用率は世界的に異常です。

この話は長くなるからここで終わりにします。

8、悪口を言うな

もう当たり前すぎて説明はいらないと思います。

人の悪口を言っていると相手に伝わるし、悪口を言っている人と仲良くなると自分もその人に自分のことを悪口を言われます。

これほど無意味で害悪かつネガティブな行為はありません。

ここにはビジネスのビの字もない。

自明すぎることかもしれません。

9、他人の言った表現の仕方の誤りの揚げ足をとるな。

ちょっと言い間違えたところを、それは発言がおかしいとか突っ込む人がいます。

発言がおかしいのではなくて、表現の一部がおかしいのです。

つまり、本質ではないところに議論をそらそうとする無意味な反抗としか捉えようがありません。

もちろん反論すらなっていないのです。

単に、言葉尻の揚げ足取りにすぎません。

そのような愚かなことを言っていては、ビジネスどころか人間関係も上手に保つことができません。

自明といえば自明です。

10、言葉狩りをするな

もうこれは悪口を言うなと同じレベルの行為で、説明するまでもありません。

言葉狩りをするな。

その通りです。

ポリティカルコレクトネスも重要ですが、これもまた行き過ぎはだめです。

その反動が今日(こんにち)のナショナリズムの発生の原因の一部を構成しています。

さて、今日は小ネタ集という感じでしたが、やはりこの中でも最も重要なのは、「清濁併せ呑む」です。

本当によく考えてほしいのです。

この世の中に自分の理想は一つも存在しません。

必ずどこかに自分にとっての瑕疵(かし)があります。

汚れた考え方、汚れた稼ぎ方、汚れた行為、それらすべてが嫌という程、世間にあふれています。

そして、それはまた低リテラシーの無限連続でもあります。

しかし、それが私たちが住む世界の現実です。

だとしたら、理想を潔癖に求めてはなりません。

綺麗な清い思考と行動を受け入れ飲み込むのは当然ですが、

しかし、醜く汚い思考や行動も受け入れ飲み込んでいかなければ、この荒くれだった社会を生きていけません。

とくにビジネスにおいては、自分を曲げることも必要です。

曲げるというレベルではなく、曲げまくると言い換えても良いぐらいです。

ここは微妙なバランス感覚とケースバイケースの対応が必要ではあります。

このことについて語っていると本が1冊書けてしまうのでマーケティングについての詳細は語りません。

結論としてまとめます。

潔癖を求めず、理不尽を余裕で飲み込むことがストレスなく自然にできるようになれば一流のビジネスパーソンと言えるでしょう。

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