お金は最低限あれば良い?
- 2017/3/6
- 柴田コラム

お金は最低限あれば良いと言うのなら、社会に対して、不平不満を言うのはおかしいと思います。
お金は最低限あれば良いと言うのなら、給料20万円の人が、せめて30万円あればなんて、言うのもおかしいと思います。
そう言う人に限って、宝くじで一攫千金を夢見ています。
宝くじ売り場の行列に、何時間も平気で並びます。
ロト6の番号を本を買ったりして何時間も平気で研究します。
お金は最低限あれば良い、お金をたくさん稼ぐことを汚いと言いながら、
宝くじは買う。
ギャンブルはする。
酒、タバコ等の奢侈品はやめない。
給料上げろと言う。
世の中は不公平だと言う。
明らかに運に依存し、他人に依存し、勤めている会社に依存し、社会に依存していています。
決して自分が悪いと言いません。
すべて自分以外が悪いと言います。
自分以外のせいにします。
矛盾にも、ほどがあります。
つまり、お金は最低限あれば良いなんて言葉は、単なる言い訳に過ぎません。
そればかりか、そう言う人に限ってお金を平気で無駄に消費します。
もし、お金の知識を知らない人が、一攫千金をしたとします。
おそらく、その人の人生が破滅する確率は高いです。
なぜなら、お金の賢い使い方ができないから、単純に豪遊して一攫千金したお金を、いともたやすく消費してしまうからです。
大金を使う快楽が忘れられず、かつ金銭感覚がおかしくなっているので、以前の生活レベルを維持するために、
これくらいの金額は返せるだろうと、たかをくくり平気で借金をします。
その場合の借金は返せる根拠がないため、返せなくなり、借金漬けとなります。
そして、相変わらず一攫千金を夢見てギャンブルをします。
相変わらず、お酒やタバコ等の奢侈品を止めようとしません。
自分が苦しむたびに、社会が悪いと言います。
チャンチャラおかしいわけです。
なので、お金は最低限あれば良いなんて言い訳はするものではありません。
大事なことなので、もう一度言います。
「お金は最低限あれば良いと言うのは、単なる言い訳に過ぎない」
私は、お金が1番大切なものだと思っています。
時間すら、お金で買えるからです。
例えば、歩いたり、電車を使わずにタクシーを使います。
マイカーであれば、一般道を使わずに高速道路を使います。
自分でサイトを作らずに、人にお金を払って頼みます(私はプログラミングが好きなので自分で作ります)
などなど、色々な時間の節約ができます。
時間の節約ができれば、勉強して自己投資したり、新しいビジネスを考える余裕ができます。
正直、お金はいくらあっても、まるで問題ありません。
どんどん時間を作り出すことができ、自由時間が増え、さらなる余裕が生まれます。
お金に対して綺麗事を言ったり、お金を稼げない言い訳をしているうちは、今より豊かな生活になることは、1億パーセントありえません。
ちなみに、年収500万円でも年収1000万円でも、生活の差はなく、大したぜいたくはできません。