自由空間、自由時間で自然に癒される
- 2016/9/6
- 柴田コラム

私は今、東京から約140km離れた富士山麓の自由空間に夫と二人で住んでいます。
ここは、大自然に囲まれていて、夏は鳥や虫の鳴き声がうるさいほどですが、これも自然の騒音です。
都会の人工的な騒音と違って、人間には優しい騒音です。
そして、春から夏、秋にかけては美しい花が咲きます。
もちろん、人間が人工的に植えた花ではなく、自然の中で自然に咲いた花です。
今、私は自然の中に自生する花に癒されています。
自然というのは、実は人間社会と大きな関わりがあります。
もともと、人間は自然の中で動物から進化した動物の頂点です。
自然とは地球のことですが、地球がなければ人間という存在はありませんでした。
なので、人間は自然を尊敬し、敬愛し、畏怖するということが大切だと思っています。
ところが残念なことに、人間は20世紀から異常とも思えるくらい、急に人口が増加して、同時に工業の発達や開拓などで自然破壊も増加しました。
これは、人類史上もっとも残念なことです。本当に残念なことです。
今や人口は70億人をとうに超え、100億人に向けて爆走中だそうです。
いわゆる、人口爆発です。
まあ、そんなことを憂いていても意味がないことですし、そんな未来を想像しても仕方がありませんが、食料不足になることは自明です。
これからの人間には、いろいろな課題がありますが、自然とのお付き合いをうまくしていかないと、自然からのしっぺ返しがくるかもしれません。
都会に住んでいると自然の細かな動きや変動に気がつきませんが、私は東京から山梨の山奥に来てからは、毎日の季節の動きや変動がわかるようになりました。
もちろん、誰でも何年か住んでいれば、気がつくとは思います。
とりあえず、自然に囲まれた、とても良い環境で毎日を過ごしています。
こんな幸せってあるのでしょうか?
あるんですね、この今の私のように。
追伸
トレードスクールの勉強がものすごく大変ですが、死ぬ気で毎日受講しています。夜なんかは寝ながら講義を聞いています。